子どもがお友達にけがをさせてしまった話。

すもも家の長男(小1)が、お友達にけがをさせてしまいました!いつかそんなことがあるかもしれないと、恐れていたことが現実に・・・!

今回は加害者の親として、どう対応したのか、記録も兼ねて書いていこうと思います。

このようなことは無いに越したことはないのですが、万が一、そのような事態になってしまった親御さんの参考になれば。

けがをさせてしまった経緯

ある日、長男は近所の同級生たちと複数人で下校していました。その日は午前中雨が降っていたので、みんな傘を持っていました。その中の1人の男の子が、戦いごっこをしようと言い出したらしく、長男は自分も混ぜて欲しくて傘を持って近づいて行った結果、相手の子の目の下に傘を当ててしまい、怪我をさせてしまいました。相手の子の目の下が腫れてしまい、痛みと驚きでその子は走って帰ってしまったそうです。長男も謝ろうという気持ちはあったようなのですが、その子が走っていってしまったために、謝りそびれてしまったとのことでした。

親である私たちがどうやってそのことを知ったか

長男は帰ってきても私たちにそのことを言いませんでした。長男が怪我をさせてしまったのを見ていた地域の方(登下校の見守りをしてくださっているボランティアの方)と、怪我をさせてしまった子の親御さんからそれぞれ学校に連絡が行って、担任の先生が我が家に連絡をくださったことで初めて我が子が怪我をさせてしまったということを知ったのです。その時は心臓がバクバク、あぁ・・・やってしまった・・・どうしよう・・・・・そんな気持ちでいっぱいでした。

親としての対応と心がけたこと

先生から経緯を聞かせていただき、真っ先に相手の子と親御さんへの謝罪をしたいと相談したのですが、その日は病院に行くとのことだったので、先生の助言もあり、まずは手紙でお詫びをすることにしました。

心がけたことは、何よりもまずお詫びの気持ちを伝えること。我が子がよそ様の大事なお子さんに怪我をさせた。これは紛れもない事実。まずはそれをお詫びしなければなりません。怪我した経緯によっては(お互い様な部分もあるのに・・・)と思ってしまうようなケースもあるかもしれませんが(今回の我が家の場合は完全に我が子が悪かったです。)、そこはグッと抑えてお詫びに徹するべきだと思います。

また、息子本人には、事情をなるべく丁寧に聞いた上で、傘を振り回すという危険な行為は絶対にしてはいけないこと、痛い思いをさせたのだからできるだけ早く謝らなければならないことをしっかりと、きつめの口調で伝えました。(じゃないと伝わらない)

頭ごなしに叱っても、我が子の場合拗ねて不貞腐れて寝室にこもるだけなので、そうならないよう、「聞いて、話す」を意識しました。本人にも悪かったという意識があったためか、普段の態度とは違い、比較的すんなり受け入れていたように思います。

翌日学校に行ったらすぐに謝るように言ったのですが、帰宅後に確認したらちゃんと謝れたと言っていました。

お詫びの手紙はどんな風に書いたのか

お詫びの手紙は、怪我をさせてしまった当日のうちに書きました。対応の早さはとても大事だと思います。

白地に薄い縦罫線の入ったシンプルな便箋と、セットになった白無地の封筒を購入してきて書きました。お詫びなのにポップな柄物とかだと抵抗があったので・・・

内容はこんな感じです。

初めてのお便りにて失礼致します。

●●の母でございます。

この度は息子が大切なお子様に怪我をさせてしまい、大変申し訳ございません。

本来ならばすぐにでも直接お詫びに伺わなければならないところですが、お忙しいことと思いますのでまずは書中にて失礼致します。

お怪我の具合はいかがでしょうか。さぞ痛かっただろうと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。深く反省しております。●●にもきつく言っておきました。

私共にできることは誠意をもってさせていただきます。

後日直接お詫びに伺いたいと思っておりますが、まずは取り急ぎ書中にて失礼致します。

1日も早くお怪我が治りますようお祈り申し上げます。

●●

その後

相手の子の怪我は幸い大したことはなく、直接のお詫びや治療費の負担なども必要ないとのことでした。(お相手から直接伺ったのではなく、先生を介してだったので、それでいいのかな〜とちょっと不安にはなりましたが・・・)

怪我が軽く済んで本当に良かった・・・。二度とこんなことがないようにと願っています。



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